3大+9チェックを実施した結果、構築・選択した競争戦略が適切かどうかは、獲得すべき戦略目標とそれに至る実施方策=戦術が首尾一貫しているかどうかで判断できます。 下記の視点に従って、競争戦略を再度検証してみましょう。
■検証視点~1:
戦略目標と戦術は、相互に一貫性があるか?
戦略目標と戦術は、相互に一貫性があるか?
- 戦略目標の一つ一つは、達成可能な目標か?
- 重要な戦術は、目標達成の方向に合致しているか?
- 重要な戦術は、互いに補完・強化しあう関係(=シナジーがある)になっているか?
■検証視点~2:
競争戦略は、市場環境と適合しているか?
競争戦略は、市場環境と適合しているか?
- 選択した戦略目標と戦術で、市場に存在する機会をうまく獲得することができるか?
- 選択した戦略目標と戦術は、市場に存在する脅威(競合者の反撃も含む)を、利用可能な組織内資源で対処可能か?
- 市場環境の変化が具体的アクションを目立たなくするように、戦略目標と戦術の同機が図られているか?
- 戦略目標と戦術は、より大きな社会的トレンドにもうまく合致しうるか?
■検証視点~3:
競争戦略は、組織内資源とバランスが取れているか?
競争戦略は、組織内資源とバランスが取れているか?
- 戦略目標と戦術は、競合者のそれよりも、組織内で利用可能な資源にマッチしているか?
- 組織が持つ環境変化への対応能力を、戦略目標と戦術は織り込んでいるか?
また、対応に要する時間的余裕が計算されているか?
■検証視点~4:
組織内のコミュニケーションと業務遂行能力は問題ないか?
組織内のコミュニケーションと業務遂行能力は問題ないか?
- 戦略目標は、実務の推進担当者に十分理解されているか?
- 戦略目標と戦術、さらに実務推進担当者の遂行意欲はきちんと一致しているか?
- 経営層及び中間マネジメント層に、競争戦略をスケジュールに従って実行させうるだけの経営能力があるか??
以上の妥当性検証を経て、初めて競争戦略は実行可能な戦略として、スケジュールに則って実行されるべきなのです。







